貯蓄税?死亡消費税?社会保障と税の一体改革とは

2016年02月06日

今月「政府内で「貯蓄税」と「死亡消費税」を検討」というニュースが流れていました。 この案が出たのが社会保障制度改革国民会議という集まりなのですが、 今は廃止されて内閣官房社会保障改革担当室が引継ぎ、。「社会保障と税の一体改革」として改革を進めています。
【外部リンク】 社会保障と税の一体改革

社会保障と税の一体改革の当面の課題を紹介しましょう。
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1枚目の画像を見ていると、
高齢者が安心して生活できる環境を作っていくといいつつ、 高齢期の就労と年金受給の在り方も課題にしています。 財政問題については給付と負担のバランスと医療・介護従事者の確保についても検討すると書いてあります。
ぜひ、介護報酬の引き上げをお願いしたいところです。
私の主観ですが、高齢者を働かせ年金需給年齢を引き上げ検討をしている印象がありますね。


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2枚目の画像を見て思うことは、
まず、女性と高齢者を働かせたいという意図が見えます。
「活躍」や「様々な働き方」といった言い回しは抽象的で誤解を招きます。
要は働く人口を増やせば負担と給付のバランスが取れるからということでしょう。


社会保障と税の一体改革は、社会保障制度改革国民会議の報告書等に基づき法律を成立し改革をしていきますので、 報道にあった「貯蓄税」「死亡消費税」がこれから具体的に上がってくる可能性があります。
なのでこの後の動きに注意しましょう。


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